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どんな世界を奏でようか。わたしの目に耳に心に映る事々。

2018-01-01から1年間の記事一覧

自分を信じること

耳慣れた言葉。 「自分を信じる」だなんて。 そんなの、とっくに知ってる。 信じれてるさ。と思う自分。 信じれてるのかな。と疑う自分。 この両者の狭間で忙しい。 そんな思いの闘いは常に繰り広げられているものだ。きっと誰の頭の中でも。 今じゃどの本を…

クロスロード

昨夜はずっと気に掛かっていたことがついに噴出して、眠れない一夜になった。 ある人のある言動がキッカケでぐるぐると彷徨う夜。 それは私の勝手な願いであったから、叶わなくとも仕方のないことかもしれなかった。 けれど、私は無性にかなしくて、虚しくて…

からっぽ。

からっぽ。 ぎゅうぎゅうにつまった何かが一旦からっぽになった。 放心。 頭の力がぬけ、息を吸い込むたび胸が上下する。鼻先のほうへ気が抜ける。 あーーー。色んなことがあったな。 まどろみながらも、その終わりがもう目の前までやってきているのを感じた…

決めること。

何もしない贅沢。 あったかい布団に時間を気にせず好きなだけ包まる。 飲みたいときにコーヒーを淹れ、 好きな音楽に耳を傾ける。 なんて贅沢な時間。 ふと見渡せば、キッチンには洗い待ちの朝使った食器が。 燃えるゴミの日なのにSNSに夢中になって出すのを…

いずれ大木となる。

ずっと長いこと土の中にもぐりこんでいた。 ここは安心。 誰からも気づかれないし、傷つけられない。 土の中にいることを選んだ。 退屈になるとたまに外の景色や空気を吸いに外へ出た。 でもそれは一時の事で、外の空気を吸い満足するとまた同じ場所へと戻る…

心のふるさとに還れる場所

わたしは日中、子どもが帰宅するまでの間カフェでアルバイトをしている。 とても面白いカフェで、たった六畳一間の空間にちゃぶ台が2つだけの小さなブックカフェ。 隣の空間には出版社があって間仕切り一つで空間を仕切っている。 わたしはそのカフェスペー…

かすみ草

かすみ草が好き。 レースを思わせる繊細なかたち。 見ていて思わずうっとりとしてしまう。 一輪で存在感のある薔薇やガーベラも好きだけれど、素朴で主張過ぎないのに、傍に居るものをそっと引き立ててしまう存在感の強さ。 どこまでも優しく、さりげない佇…

彩雲とひかり。

この世に生を享けて産まれたなら、きっと理由があるだろう。 その問にもう長いこと、向き合い続けている。 未だに答えはでないまま。 その答えを知る方法を探し、人を求め、場所を求め、最後には自分に還った。 世の中に楽しく生きる方法論は数あれど、自分…